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10月, 2015の投稿を表示しています

ふるさと納税

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今年の1月から確定申告条件の緩和、税金の減額幅増加が行われ、使いやすさが増した「ふるさと納税」ですが、私も遅まきながらやってみました。 私は「ふるさとチョイス」というサイトで、寄付する地方自治体を選びました。 ふるさと納税は、 縁もゆかりもない地方自治体に寄付することができる ので、正直、「返礼品」狙いで決めることができますので、 遊び感覚で楽しめます! ただし、注意すべき点は、 1.確定申告がいらないのは 5箇所まで 。6箇所以上の自治体に寄付すると確定申告が必要。 2.寄付=確定申告不要ではなく、あくまで「確定申告をしない」という旨の書面(寄付した自治体から郵送されてくる)を、寄付した自治体に送ることが必要 3.オトクとはいえ、 2000円程度は自己負担が必要 。 4.税金が現金で返ってくるのは所得税のみで、 住民税は翌年の住民税から差し引かれる 。また、 所得税は住宅ローン控除など、既に税控除がされていると全く控除されない可能性がある 。 ということです。 私の場合、住宅ローン控除を受けているので、所得税に関しては控除0円でした。ただ、住民税は適用されるので、来年の住民税の1ヶ月程度が減税されることになります。 具体的には… a. 寄付額:20,000円 b. 所得税減額:0円(住宅ローン控除がない場合、1,800円) b. 住民税減額:16,200円 なので、3,800円損しているように見えます。 しかし、私は返礼品をしっかりと要求しています。 今回は、以下の写真の品(米10kg、味噌・醤油など)を自治体からもらっています。 市場価格では c. 米 10kg 約3,000円 d. 醤油・味噌など 約3,000円 なので、6,000円(c+d) - 3,800円 = 2,200円ほど、得している ことになりますね。 返礼品の価値は、人により様々ですし、何をもらうかにもよるので、一概には言えませんが、お得感はあると思います。 また、ふるさと納税は寄付金の使い道を 「文化振興」や「教育」などと 指定できるので、自分が関心のある分野を選択することもできます。 そして何より、「納税」という行為に積極的に関われることが、最も大切なポイントだと思います。税金の仕組みを知るのは、決して割ることではないので、

FP2級合格!

合格しました!FP2級! 自己採点では合格圏内だったけど、やっぱり「合格」という文字を見ると安心&嬉しいですね! この歳(36歳)になって、試験を受けるってなかなかないので、いっぱい勉強もして、学生時代のようでした。 まぁ、これがゴールじゃないし、次はCFPやPBも取得して、家族を経営できる人を増やす活動に入りたいな。

PBも目指すぞ!

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FP2級の合格発表が来週にありますが、受かっていると信じて(笑)、次はPBの勉強。 PB自体は富裕層向けのサービスですが、マス向けに何かできないかと考えてます。 ちょっと読んだら面白そうな内容! 早く読もう!って、今からTOEICなんですけどね…汗

CFP 波多間 純子さんの講演を聞いて

先週の金曜日に波多間純子さんの講演を聞きに行きました。 波多間さんは、25年前からFPとして活躍されており、今では 株式会社ライフアンドマネークリニック の副社長をされています。今までに約4000件超の家計相談を行っており、講演会では多くの事例を紹介され、子育て世代の家計と、お金の考え方をお話してくれました。 講演会では、家計のチェックや生活費、教育費、住宅費の考え方などを笑いも含めてお話していただき、とても参考になりました。 今回、私はどちらかと言うと、家計見直しという視点ではなく、「FPってどんな活動をしているのか?」ということから参加を決めたのですが、講演会後に波多間さんと個人的にも話す機会を設けることができ、今後の活動の励みにもなりました。 今回の講演会と波多間さんとの会話から心から思ったのは、家計を見直すには、まずは「人生の価値観」を作るということだということです。スティーブン・R・コヴィーの7つの習慣でも出てきますが、まずは価値観の成就を行い、それにもとづいて生活をするということの大切さを改めて感じます。 多い・少ないはあれど、 お金も時間も有限である中、どれだけ満足してそれらを使うかは、結局は 各々の価値観をどれだけ達成できたか? ということ。お金を使うのに罪悪感を持つのは、結局はその価値観に基づいた使い方をしていない、もしくは価値観を確立できていないといことだと思います。 私自身、FPの勉強をしながらうすうす感じていた前述のことを講演会後の波多間さんにぶつけました。そして、私が目指すのは「 『家計再生』を第一義にするFPではなく、『家を経営する』という感覚を身に付けた人を作る。その1つとして家計があると考えています 」ということをお伝えしたら、波多間さんは大きくうなずき、とても共感していただけました。 今、私たちは、昭和時代に作られた価値観を大きく見なおす時期に来ています。ワークライフバランスが声高に叫ばれているのも、このような時代背景があるからに他ならないからだと考えています。 FPを取得(合格発表まだだけど)してから、何から始めようかまよっていた私に、少しだけ光が見えてきました。まずは確固たる知識をみにつけるため、CFPを目指し、それと並行して、多くの共感を呼べるような活動をしていきたいと改めて感じ

FP試験!

遅まきながら、さる9/13に、日本FP協会が主催するFP技能士2級を受験してきました。 自己採点では合格圏内ですが、再来週の結果発表までは油断はできませぬ。 試験勉強をして思ったことは、自分はお金のことについて、あまり知らないのだなぁ ということ。 税金のこと、保険のこと、金融資産のこと、不動産、相続のこと。 身 近な事なんだけれども、知っているようで知っていないことが多すぎる。 別に、知らないからって何を損するわけでもなく、知っているからって得することでも ないけど、知らずにやっていることと、意味を知ってやっていることとは天と地の差が あると思う。 そもそも、人生においてお金とは何なのかっていうプリミティブな問いに対し、 人それぞれの価値観を大切にしつつ、丁寧に解答を導き出すのがFPなのかしらと 思ってもみる。。。 これからFPとして一歩踏み出すものとして、人とお金について、素直な気持ちで 見つめて行きたいな・・・。(合格すれば!だけど・・・)